11.26.10:33
[PR]
11.24.12:28
☆ お問い合わせが非常に多いので(笑) ☆
『電動オイルクーラーキット!』
お問い合わせが爆増ちゅうです(笑)
多分、今までになかった商品なので、皆さん興味津々ですね。
汎用タイプであります。
なので、いろんな車種に取り付けが可能。
っで
シビックタイプR FD2に装着したのがコレ↑
見ての通り、バンパー開口に一番デカイ大容量コアがバッチリマウントされいます。
なので油温がガンガン冷えるので、
周回して、全く問題なかったうちのRZスペックラジエーターの水温も
純正式の水冷式オイルクーラーのおかげで、
油温が下がった分、更に水温が下がりました!
普通はラジエーター前にオイルクーラーを設置すると
逆に水温が上がると思われがちですが、
元々十分にキャパのあるラジエーターなら
油温が下がるとと更に水温が下がるんですね。
なので、バンバンストレートスピードも速くなります!
(水温が下がることにより吸気温度も変化します)
元々キャパのないラジエーターの場合は、
俗に言う飽和状態が続くだけなので、水温は変わりません。
なので元々容量の少ないラジエーターに、
いくら電動ファンを回しても、冷えないのはそういう理由。
今ネット上でちょっと炎上風味な、大手メーカーさんたちのラジエーター。
ろくにテストもせずに販売していますが、サーキットを走るために高いラジエーターを入れたのに
簡単にオーバーヒートしたり、冬なのに水温が90℃超えたりしていては、全く話にならんです。
ユーザーさんたちから文句が出るのも分かるような気がします。
確かにラジエーターだけの問題じゃなくて、他の要因で水温が上がるケースも多々あります。
(例えば燃調でも水温は変わってきます)
なのであくまでトータルチューニングが必要。
電動オイルクーラーキットでは。。。
ツインオイルクーラーにするための2基目用としてのご相談が多いですが、
取り付けスペースがあれば、全く問題ありません。
コア/ポンプスペースが確保できて12V電源が取れて、
オイルパンに取り出し、戻し口が出来ればOK!
いくらオイルクーラーを増やしても、
エンジンの油圧とは一切関係ないので、エンジンへの悪影響もありません。
現在、弊社ではターボ車両も取り付けちゅうです。
オイルポンプの性能も、サポートしてくれているメーカーさん同様
とにかくゆっくりオイルを回すことによって、
オイルクーラー内の通過時間を多くした分、風に当たる時間が多くなり、良く冷えます。
通常のエレメント部分からのオイルクーラーの場合、
エンジンの油圧を利用しますので、必然的にオイルの流速は早くなり、
コアの通過時間は短くなりコアの冷却性能を存分には発揮できません。
また油圧でのコア通過の場合、2基掛けにしてしまうと圧損ばかり増えてしまい
油圧がかかっているように見えて、実は油量が少なくなってしまい、
エンジンにダメージを与えてしまうケースもあります。
なので、オイルギャラリー(エンジンの油圧ライン)の2基掛けの場合は、
ターボ車などのオイルポンプに余裕のある車両しかできません。
ただし、コレでも油温が上がるようであれば、何かしらのトラブルが出ると思います。
なので、そこで電動オイルポンプの出番なんですね。
また電動オイルポンプで更に容量を上げるのであれば電動ポンプ2基掛けもOKです。
いくらでも応用が効きます!
シリンダーヘッドを油圧駆動、可変バルタイやVTECでは油圧ラインの
悪影響がないため、エンジンフィーリングにもトラブルがありません。
よく某コーナーでVTECが入らなくなる症状が出る車両がありますが、
根本的にラジアルの横Gでオイルパンの偏りのエア吸いで油圧が
ドロップすることよってVTECに入らなくなる程の油圧低下はほとんどありません。
もしこれが本当なら新車メーカーの設計ミスです(笑)
(新車カタログではサーキット走行の写真載せてますからねぇ~)
でも温度管理をせずに走った場合、油温が上がりすぎて油圧が落ちてしまった状態で、
横Gがかかれば、もちろんそれに近い症状が出るかもしれません。
(確かにGでパンの若干の偏りによる油圧の不安定の発生)
なので、油圧も重要ですが、本当に重要なのは油温なのですね。
通常のナンバー付きサーキットマシンであれば、
油温が正常であれば、ほとんど油圧のトラブルは起きません。
今までの新車には油温の純正センサーは付いていませんでした。
っが、ここ最近の新車では油温センサーが付いているんです。
しかも油温が上がれば、壊れるのを回避するためにフュエルセーフモードに切り替わる。
水温のCPU高水温補正みないなもんです。
なので自動車メーカーも、当たり前ですがキチンと考えているんですね。
で、
こう書くと。。。
何でもオイルクーラー付けなきゃならないって感じる方もいるかもしれませんが。。。
普通のスポーツ走行レベルでは、まずオイルクーラーは要りません。
ちょっと走るなら、良いオイルを入れればいいだけのこと。
このオイルクーラーは、サーキットアタックしていて油温がどうしても
120℃を超えてしまうユーザーのためのサーキットアイテム。
なので、それ以外であれば付ける必要もありません。
じゃな何で120℃なのか?
大体市販オイルの油温の限界温度は120℃です。
この温度を超えると一気にスポーツオイルでも劣化します。
ベストな油温は、オイルギャラリーで80~90℃。
これはレースマシンぐらいにならないと達成は厳しいかも。
でも120℃っていう数値は、市販のノーマル車両では簡単に超えます。
一番重要なのは。。。
この温度以上で全開した場合なのです。
油温が上がり油膜切れを起しやすくなっているときに、
全開すれば、やはり何かしらのダメージが出ます。
でも街乗りレベルで120℃を超えたとしても、特に壊れることはありません。
そうやってメーカーが設計しているので、油温が普通に上がるんですね。
ぶっちゃけ、油膜があればオイル抜いても
アイドリングぐらいならエンジンは焼きつきません。
バーダルが持っているギネス記録では、
バーダルオイルを入れた車のエンジンオイルを抜いて
バーダルオイルの油膜のみで1000キロ以上走ったギネス記録があります。
これが出来たのはギネスの通り、バーダルだけの快挙です!
ただ普通に走るのとレッドゾーンまで回して全開するのであれば、全く話は別です(笑)
壊したくない、エンジンのコンディションをキチンと保つための温度管理。
特にNAなんかは圧縮が落ちても普通に走れるので、
気が付かないで本当のパワーを知らないまま終わってしまっているエンジンの方がたくさんいます。
これがカラクリなんですね。
一度、油膜切れでシリンダーの圧縮が落ちたら元には戻りません。
なので、距離走っていないのにクランク室の内圧がピストンからの吹き抜け(圧縮抜け)で、
クランク室の内圧が上がり、エンジンとミッションの間のオイルシールから
オイルが漏れ出している車両は要注意なんです。
本来は漏れてはいけないからオイルシールがあるのに、漏れてしまっている状態(笑)
非常にK20などのスポーツエンジンではこの症状が多いですね。
エンジンが壊れないのであれば、わざわざ高い金を掛けて温度対策はしません。
ただ壊れてしまうから対策するんですね。
長持ちさせるか、パワーを持続させるかはオーナーさん次第です(笑)
PR
- トラックバックURLはこちら