11.26.09:53
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05.18.13:39
☆ マジメな話 ☆
↑
うちで新しく買った
有料代車のスパイクのサーモ。
うちは代車であっても、必ずローテンプサーモを入れています。
だったエンジン長持ちさせたいんだもん(笑)
で。。。
ここ何年からで加工しまくっているサーモ。
この加工が非常に効果的。
市販のローテンプサーモだと68℃タイプでも
バルブ開き始めが68℃であって、水温の安定は、はるか上の温度
この部分を加工することによって、
バルブの開き始めの水温の安定性がよくなり、
低い温度での安定性が増す。
また今回は、バルブの追従スピードも変えてみたけど
こりゃいい!
メチャクチャ低い温度で安定します。
これは同じバルブ構造のB型エンジン(EG6/EK)やS2000にも使えるね。
nissan系はnismoから62℃サーモが出ているので、特に加工は要りません。
1JZ/2JZは65℃サーモが出たのでこっちで対応?
んで
ファン制御もサーキットアタックモードなるものを作ってみました。
通常の同じローテンプサーモスイッチでも、更に効率的に
ファンの制御ができました。
コレも流用できる技ですね♪
で。。。
よく巷で言われているローテンプサーモを使うとダメだよっという
ネットでの噂を検証!
車両は、スパイク。
フィットと同じ超燃費車両。
モニター付けて走ってみたけど。
ネットの噂
ローテンプサーモを付けると水温が下がりすぎて、
冷間時の低水温補正が入るから燃費が悪くなる???
やってみました。
エンブレかけてわざと水温下げたり、高速走行したけど
じぇんじぇん補正は入りません(笑)
普通にA/F14.7の理論空燃費に保とうするO2フィードバック状態です(笑)
なので、おいらのスパイクの走行距離を知っているいる人なら愕然だと思いますが。。。
先日、都内の某団長のとこまでお出かけしましたが、
都内の渋滞もいれて燃費計は、リッター13.1キロ!
水温が下がって燃費が悪くなるという見解は、
別に燃調うんぬんではなくて、
使っているオイルの品質の差だと思います。
うちで使っているオイルなどでは、元々油膜保持に抜群の性能があるので
柔らかく設定できるので、油温が落ちてもそれほど固くはなりません。
でもオイル性能がイマイチなオイルは油膜保持のために
極力同じ粘度指数でも固めになってしまいます。
なので、オイルが固くなるから燃費が落ちるといった方が正解でしょう。
市販オイルのほとんどがOEMの国産オイル(ブランド貸し)なので、
まともな性能のオイル自体の市販が少ないのも原因でしょう。
(一部のパーツメーカーオイルはタイでしたね)
その2
ローテンプサーモをつけても、サーキットの全開水温は変わらないっていうネットの噂
これは、ほんとアホみたいな話ですが、
サーモは温度調節の弁(バルブ)です。
なので、冷えるラジエーターが付いていれば、そりゃ全開時の水温も冷えますが、
冷えないラジエーターが付いていれば、いくらバルブを低い温度で制御しても
ラジエーターが飽和していれば、水温も上がりますし冷えません。
これはローテンプサーモの性能は全く関係ないです。
ただ単にラジエーターの性能が悪いだけ(笑)
せっかくスポーツラジエーター買ったのに、
すぐに90℃超えちゃう人は、買ったメーカーに相談してください!
うちでテスト/販売しているラジエーターでは、十分冷却能力があるので、
全開走行の理想の水温(バルブ制御温度)で、キチンと安定。
なのでパワーダウンも少ないですし、高水温補正も入りません。
よく水温90℃超えても全開する人がいますが、
メーカーは90℃超えると、厳しくなるので補正を掛けます。
要は壊れる(エンジンブロー)の防止するために補正をかけるんですね。
なのに、いくら補正したからといって、その状態で全開したとしたら???(笑)
これはあくまでおサーキット走行での話です。
街乗りでは、排ガス規制の関係で、わざとオーバーヒートさせて
規制をクリアしていますが、その結果エンジンの寿命は超短い。。。
ほんとこれは難しい問題ですよね。
このネタはまだまだ続きます(爆)
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09.19.12:03
☆ 早くも完売! FD2 ローテンプサーモ改! ☆ 更新
先日。。。ブログで書いた
シビックタイプR FD2
『64℃改 ローテンプサーモ』
昨日の時点で 在庫全て予約完売 しました。
誠にありがとうございます。
いやはやスゴイ売れ行きっす!
次もロット入荷しますので、ご希望の方はお早めにどうぞ♪
確実にキチンと温度管理をする上では必需品ですね。
ちなみにFD2のK20のエンジンCPUは、
吸気温度補正/高水温補正で、
にゃんと20馬力ぐらいパワーダウンするみたいです。
(エンジン保護による補正でシャシダイ上では)
なのでシャシダイで220PSマークする車もあれば、
補正が入って190PS後半の車もあるんですね。
ある意味。。。納得しました。
ちなみに補正が入ることは悪いことではありません。
エンジンの耐久性の問題から自動車メーカーが保護のために入れたプログラム。
なので、補正カットすれば・・・(笑)
逆に言えば・・・
補正が入らないようにチューニングしてあげれば♪(ニヤリ)
フルパワーなK20が手に入るんですね。
水温90度越えたら、パワーが出ねぇ~って思ったら・・・バッチリ保護プログラム発動中ですな(笑)
どんな時でも熱は大敵ですね。
熱が上がっていいことはないです。
でわでわ~
06.25.11:04
☆ 今年も来ました! この季節♪ ☆
今年第一号の作業です(爆)
バーダル
エアコン添加剤! 1本¥2.800
毎年、トンでもない台数を作業しておりますが、毎年好評です。
市販でたくさんエアコン添加剤は販売されていますが、
世界特許のC60を配合した添加剤はバーダルぐらいでしょうか???
特にパワーのない軽で、その性能が実証されているので、本物の添加剤ですね。
うちの代車が調子いいのもコレが入っています!
面白い現象としては。。。
本来の目的は、エアコンコンプレッサーの抵抗を減らして、
エアコン時のパワーダウン、燃費向上を狙った商品ですが、
なぜか、コレを使うとエアコンの効きが良くなるんですね。
効率が上がる???
特に新車の時からエアコンの効きが弱いホンダ車には特にお勧めです(笑)
さぁ~今年は何ケース売れるでしょうか???(笑)
なお一回入れれば、ガスを抜かない限り、かなり長持ちしやすぜ。
先日、毎年入れそうになったお客さんがいましたが、すぐにお断りしました。
一回入れれば十分だす。
ちなみにガス圧が落ちてきている車両にも効果覿面だす。
03.23.03:51
☆ 史上最強冷却! ☆
当社ラジエーター装着(RRスペック/N1サイドタンクバージョン)
BOLDレーシング様
スーパー耐久チャンピオン獲得 記念キャンペーン
今ならRR/RZスペック ¥10.000引きキャンペーン!
締め切りは今月末(3月末)まで!
っと、大好評いただき、誠にありがとうございます。
とにかく多いのが・・・社外ラジエーターが入っているのにも関わらず。。。
うちのラジエーターに交換される方が多い。
せっかく入れている社外ラジエーターが思っていたよりも冷えずに
悩まれている方が非常に多いことがよく分かりました。
まずは???
とにかく作業する専門店で、
どこのサーキットで?
どれくらいのパワーで?
どれくらいの時間を全開するのか?
を相談した上で、チョイスしてみてください。
買ってから、やっぱり冷えないから買いなおしでは。。。もったいないです(笑)
また意外と多いのが、冷えない原因がラジエーターはともかく
それ以外の部分が原因で水温が上がってしまう傾向。。。
この場合は、いくら冷えるラジエーターを入れたとしても・・・
ラジエーターが原因ではないので、水温が上がってしまいます。
特に去年多かったのは、水冷式オイルクーラーが付いている車。
ラジエーターの冷却は問題ないのに、油温が上がりすぎてしまい
逆に水冷式のオイルクーラー部分が、ヒーターの役目で
水温を油温で上げてしまうという悪循環(笑)
S2000などで多いですが、うちのお客さんでも油温対策したとたん、
水温が10℃以上下がったという車もあります。
またいろんなSHOPさんでも、水冷式オイルクーラーレスキットが出ていますね。
この水冷式、一長一短かもしれません。。。
まぁ~
この症状。。。
アルミブロックのエンジンであれば、みんな同じような感じだす(爆)
あとは・・・
ターボ車で多いのは、風の抜けが悪い前置きインタークーラーをつけている車両。
直線で冷えないのは、当たり前ですな(爆)
ということで。。。
走るなら、まずは水温が命です。
水温によって補正が入る事で極端に遅くなりますが、
なぜ補正がはいるのか???
それは水温が上がってしまうとエンジンにダメージが出るから、
純正CPU(ノーマル)でさえ、高水温補正が入るんですね。
別に壊れないのであれば、わざわざ補正はいれません。
それなのに、ノーマルよりもパワーを出してサーキット全開するのだから
余計、水温には神経質になるのも当たり前(笑)
うちなんかでは、補正の入らない温度域でサーキット全開するのは当たり前。
今では・・・
いかに一番おいしいパワーの出る温度域で、
ずっとアクセル全開出来るかを追及しています。
燃焼室上部が冷えることで、耐ノック性も上がり、なおかつプラグの熱価にも余裕が出てきます。
更にシリンダーの内壁温度を最適化することによってピストンとの相性も良くなります。
よくダミーヘッドボーリングは最近の新車エンジンで採用されていますが、
シリンダーを実際に使用する温度まで上げてボーリングすることは、まず不可能。
でもボーリングのシリンダーの形状は丸なんですね。
(ピストンは若干楕円ですね)
この意味が分かれば、水温との関係も分かると思います。
今では、この問題に対して、世界特許技術であるオープンジャケットシリンダーの
ジャケット部分の水の仕切りアダプターもあります。
これだけメーカー自身が気にしている問題部分なんですね。
世界中の市販エンジンで金属熱膨張形状に合わして加工しているエンジンは、
大きく言うと1種類しかありません。。。
それだけエンジンが熱を持つと、いろんな勝手な形に熱膨張してしまう訳ですな。
なので、本当はなるべく膨張させないのが一番なのです。
膨張させすぎると、今度は元の形に戻らなくなるのが金属。
コレが結果的に。。。歪みになるんですね。
面白いでしょ。
だから気合を入れたエンジンを作る時は、熱を入れたエンジンを、
再度、キチンと精度を出すために分解/加工しなおすのが一番です。
しかもできればラインボーリングも(笑)
遅くなりましたが。。。
画像は。。。
S15/シルビア
『RZスペック ラジエーター』
・オールアルミ3層コア/日本製
(フォーミュラーニッポンなどと同じコアです)
・トリプルターン構造
(トリプルターン+2分割構造)
・インタンクラインシステム
(ホース口位置は純正のままでOK)
・差圧管理水流システム
『エア抜きタンク BOXタイプ』
・エア分離仕切り構造
・差圧管理水流システム
とまぁ~
こんな感じです。
シルビア用としては、うちで一番冷えるタイプです。
ミニサーキット行かれる方は、更に電ファン対策してみてください。
一時期、Fポンマシンを作っているレース屋さんから電話があって、
思わず、うちの工場と同じコアを使っていたことが判明(笑)
というか、レース屋さんも調べて電話してきたみたい。
お互いに同じ考えに基づいたレース屋さんで、
やっぱり行き着くとこは同じだったようです(笑)
GTも同じコア使っているとこありますね。
今回、初めてブログに載せましたが・・・
『差圧管理水流システム』
名前だけみると難しいですが、うちのラジエーターでは実は大昔からやっているんですね。
ラジエーターを含め、いろんな場所で必要なだけの圧力をかける。
要は圧力差を意図的に作って、ラジエーターの水の流れを良くしてやろうという考えです。
これはターン構造やエア抜きタンクを付けた場合、
どんなモノでも、必要になると思います。
簡単に言えば、市販のエア抜きタンクを普通に付けてしまうと
ラジエーター側に流れる肝心の水量が落ちるいう事実。
理由は簡単ですね。
人間も、液体も楽な方を選ぶんですね。
この特性を逆さに利用してターン構造ラジエーターの欠点であるエア溜まりなどを解決し、
しかもキチンとラジエーターへの水中を確保する考え方。
うちのラジエーターを取り付けたことがある業者さんなら、すぐに分かりますね。
なんで、こんな面倒くさいことするんろ?って
それは、このためにあるんです。
この説明は、ご来店いただければ、いくらでもご説明いたします。
ヒントは・・・
エアを抜くだけなら、最低限の水量でOKなんです(笑)
それと全然関係ないですが。。。
よく売られているハイプレッシャータイプのラジエーターキャップ
うちでは一度も高圧タイプの推奨はしておりませんが、いろんなとこでトラブルが出ているみたいですね。
(一番の理由はラジエーターの寿命が短くなるので・・・)
特にウォーターポンプ破損が多いようです。
うちのお客さん自身で高圧キャップ付けて壊してしまった方がいましたが、
その時はサーモスタットが壊れました。
このトラブルの時に、某GT500のメーカーさんと、散々やり取りしたのを覚えています。
何事も経験ですね。
普通に街乗りするなら、あれだけ販売しているのでハイプレッシャーでもOKだとは思いますが、
本気で全開するユーザーには厳しいかもしれません。
ほんと、 普通の0.9キロのラジエーターキャップ が一番ですね。