11.26.11:50
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07.23.04:49
☆ お待たせしました! FD2 タワーバー やっと入荷! ☆
連日、タワーバー取り付けで完売してしまっていた
シビックタイプR FD2
『高強度タワーバー』 ¥15.800(税別)
ようやく入荷しました!
お待たせいたしました。
・・・とブログを書いているのにも関わらず。。。
入ったばっかりで、すでにご予約のお客様がご来店(爆)
即効で売れていっています。
ホンダの某N1チャンピオンマシンを製作した某SHOP様からも
ご注文のメールも頂いております。
このタワーバーの売れている理由とは???
とにかく台座の強度とバーの強度をこだわりました。
ストラット形式のフレーム形状の場合。。。
とにかくストラットタワーの丈夫の強度が必要。。。
特にFD2のその部分の強度が弱いんですね。
本来であれば、この画像のように・・・
アッパーマウントとフレーム、
その上に鉄のプレートを挟みこんで強度を確保します。
それぐらい強度が必要な場所。
純正でこのようになっている車種が多数あります。
ダブルウィッシュボーンで言えば、アッパーアームにあたります。
最近の車は、この部分のコストダウンで、リブを入れているため、
ここの部分のリブ形状の複雑な形になり、金属のプレートで挟み込むことが出来なくなりました。
結果、強度は以前に比べると、確実に落ちています。
金属自体の厚みがないですからね。。。
この部分の強度がないと、衝撃を受けたときに・・・
サスのアッパーマウントごとストラットタワー上部曲がります(笑)
よくアッパーマウント外すと、ボルトが平行に出ていないのがありますよね。
これがそれ!
ラリーマシンでは、わざとアッパーマウントを2枚重ねにして補強するぐらい。
他社のFD2タワーバーの場合、この部分がリブで複雑形状になってしまい、
一枚のプレートに、わざと段差を作るようにザグリを入れて整形しています。
そのため一枚のスチールプレートからでは、硬くてその形に製作が出来ない。
そうすると、上の画像のようなプレートを重ねたようにはなりません。
そうなると強度は???
そこでうちの高強度タワーバーでは、
サスアッパー/フレーム/スチール製スペーサー/スチール製タワーバー台座
これを上下に挟み込んでガッチリ支持剛性を上げています。
また手抜きをしないで、3点支持タイプになっています。
強度から考えれば、スチール製が一番ですし、
専用スペーサーによって、4.5mm厚のスチールプレートが真っ直ぐに入れられます。
だから力がキチンと伝わり補強できるのですが・・・
曲げたり、ザグリを入れると強度が落ちる。
段を作るために点溶接だけの商品もありましたね。
いくらバーが丈夫でも、肝心の土台の強度がなければ本末転倒(笑)
なのでわざわざ、このような大変なタワーバーを開発したわけです。
他の商品で強度が出ていれば、こんな面倒くさいことをする必要もないでしょう。
もっと安いのもありましたしね。
(型取だけでも3台、フィッティングテストはそれ以上に。。。)
なので、本来はこの上の画像のようなプレートがあれば問題ないですが、
あいにく今の新車には、こういうのがありません。
うちでもかなりの台数のFD2の作業をしていますが、
残念ながらすでにこの部分に損傷が出ている車両もありました。
この場合、車高がずれたり、ステアリングセンターが出にくくなります。
当たり前ですよね。。。サスの元の付け根がずれているんですから。
この症状は・・・
縁石を容赦なくガンガン行く人や、
サーキットでコースアウトしたときの衝撃などで、いきやすくなります。
こういう点については、昔からホンダのボディーは・・・
って言われていたのが、まさにその通りなんです(涙)
先日、電話で効果がありますか?っていうお問い合わせがありました。
なので、とりあえず・・・
製品の内容とお客様のインプレッションから判断してくださいとお伝えしました。
メーカー側が根拠もなく、効果ありますよって言っているところほど
信用は出来ませんよね(笑)
ということで、今ほんと良く売れている商品になりましたね。
アルファードのタワーバーも同じ考えで開発しています。
(こっちはどうしてもフレーム形状の関係で2点支持になります)
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