11.27.01:48
[PR]
06.30.03:16
車検ラッシュです。。。
先月から車検ラッシュです。。。
なので、うちのスタッフさんを増員して車検体制に(爆)
助太刀ありがとうございました♪
おいらはいたって車検整備ばかりですが。。。
先日、ちょっと調子の悪い車があったので、
一通り調整して、夜にテストドライブ。。。
んで
たまたまお客さんから買った某メーター。。。
(やっぱり初期不良でメーカー修理でした)
これがあったので、装着してみました。
ちなみにこのメーター。。。
某オクで新品で買われたようですが、最初から全く動かず。。。
なのでおいらが、たまたま欲しかったので買わせていただいたのですが。。。
オークションで買うと保証書に日付入らないんですな(笑)
なにの初期不良で全く動かず。。。
商品の完成検査はしてるの?
というこで、メーカーさんに頼み込んで修理してもらいました。
たーだ、まだ調子悪そう(笑)
話戻って。。。
普通に街乗りなんです。。。この温度。
最近の排ガス規制車両ですね。
すぐに水温は100℃を超えて、ファンが回って95℃。。。
ATFなんて100℃超えたら下がる気配すら無し。。。
これが今の新車なんですね。。。
そんでもってエンジン調子悪。。。
新車で距離は3万ちょっと。。。
ただ、調子の悪い原因としては、新車からオイル交換を3回しかしていない。
なので、予想通り・・・エンジン内部はヘドロだらけでして。。。
確かに調子は悪くなりますよね。
ただ、よく考えてみると???
整備手帳に書いてあるのは、1万キロごとにオイル交換?
って、
じゃ合ってるじゃん。。。オイル交換のサイクル。。。
ってな感じでメーカーを信用すると、調子が悪くなっていました。
だってねぇ~
オールアルミエンジンで、絶えず水温100℃前後!
一昔前なら、これはオーバーヒートって言うんですね。
だって、クーラントに加圧させても沸騰する寸前ですから(自爆)
そんでもってATFも楽勝の100℃オーバー
純正ATFってそんなに熱に強いのでしょうか?
多分、ATFと水温がこれだと・・・油温はどうなるの???
ってな感じです。
うちが水温下げたい理由が分かりますね。
水温下げるとブロック温度も冷やされるので油温も下がる。
水温が下がると、ラジエーターのATFクーラーで、ATF温度も下がる。
本来のATFクーラーは、温度を下げるためではなく、暖気促進の意味ですが、
逆に冷やすほうに使っています。
これだけでもエンジンの調子、ATの調子はすこぶる良くなりますよ。
ちなみにここ最近の本当に新しい新車は、これの対策で
エンジン油温センサーが付いていて、ある一定の温度が超えると
フュエルセーフモード(エンジン保護モード)に切り替わります。
やっぱメーカーも、分かっているんですね。。。
調子悪くなるの。。。
だったら、最初からやっていればよかったのにね。
元々水温上げて排ガス規制をクリアするのは、
国が決めた法律にのっとった対応なんですね。
だからメーカーも無理くりやっているような感じ?
でも良く考えて見てくださいね。
新車の時に排ガス規制をクリアしていても、
ちょっと乗れば調子の悪くなるエンジン。。。
燃費も落ちちゃいますよね。。。
これで排ガス規制って言えるんですかね???
余計ガソリン食ったら、ECOではないと思うんですけど。。。
本末転倒な見掛け倒しです。
今まで排ガスの規制が甘かったのに、
規制したら世界一厳しくなった日本。。。
そのおかげで、無理やり法律に合わしたエンジンを作るはめになったメーカーさん(かわいそう)
その調子の悪いエンジンが載っている車を買うしかない消費者。。。(もっとかわいそう)
結局、そのツケは消費者に返ってくるんですね。。。
ホンダみたく、カタログ値ではなく、実際の走行時の燃費を上げるのが先決だと思います。
それが出来ているメーカーがまだ少ない。
当たり前ですよね。
ホンダのエンジンは、今では日本一の技術ですから。
なにの、そのホンダを規制するような法律ばかり増えていって。。。
結局、排ガス規制の餌食になったのはスポーツカーでした。
排ガス規制の規制内容に、いくらECOなエンジンを開発しても、
スポーツカーに載せる場合には、非常にクリアに困難な内容が含まれているんですね。
だから日本のメーカーのスポーツカーが、海外で発売されるんですね。
日本の法律上、販売しづらいので。。。
R35GT-R 発売しましたが、なんであんなに重いのかは、これのせいですよ。
たまたまでは、ナイト思いますが、うちで新車買ってもらっているお客さんの
車両には、ほとんど温度対策をしています。
なので、調子が悪くなるお客さんが極めて少ないのがデーターでも出ています。
(特にノア/ボクシーで比べてみるとスゴイ差ですね)
エンジンって普通に乗っているとき、エンジンが回っている時は
油圧がかかるので、オイルの温度が上がっていても、それほどダメージは出ないですね。
(完全なオーバーヒートで、シリンダーが歪んだときを除く)
一番厳しいのは水温上がって、オーバーヒートさせながら渋滞してるときなんですよ。
(エンジン始動時も厳しいことは確かですが・・・)
オイル交換をしていない普通の車。
この状態で真夏の渋滞。。。
アイドリングで長時間。。。
アイドリング時の油圧は、簡単に1キロを切ります。
こんな中、エアコンかけて、Dレンジのままブレーキ踏んでいれば。。。
ますます回転が下がりますね。
エンジンのオイルポンプは、回転数で油圧を上げます。
なので、油温が上がった状態で、アイドリング回転数が下がれば。。。
もう、油膜切れの寸前ですね。。。。
油圧が低いとシリンダーのピストンにいく油量も減って・・・
もう考えたくもないでしょ。
結果、圧縮が落ちて、燃費が悪化。。。
圧縮が落ちることによって排気ガスの状態も悪くなる。
最近の新車は、触媒に高性能なセンサーが付いていますが、
これ良く壊れますよね。。。
このセンサーだって、キチンとした排気状態状態なら、かなり長持ちするのに・・・
うちがセッティングで使っているA/Fセンサーも
エンジンの圧縮落ちている車でセッティングすると、即効センサーがダメになります(涙)
まぁ~こんなもんなんでしょう。
新車の保障期間内なら無料修理ですけど、
保障が過ぎれば。。。センサー1本5万ぐらいっす。。。
おそろしやぁ~
国は、長持ちする車を作らせないようにしているのでしょうか?
長持ちすると新車が売れないから税収(法人税)落ちますもんね。
いやな話です。。。
それともSO〇Yタイマー???
車は高い買い物なのに。。。
PR
- トラックバックURLはこちら